基本的には、勤務時間中は「プライベートモード」を封印しておくことが鉄則です。
仕事が終われば彼と普通に接することができるのだから、我慢です。
でも、どうしても2人で会いたい……。
どうしても今、話したいことがある……。
そんな事もあるかもしれません。
私もありました。
あと数時間くらい我慢しなさい!と言いたいところですが、それで仕事に集中できなくなったら元も子もありません。
今回は、そんな場合の彼との会い方についてご紹介いたします。
会うとすれば別棟or社外で
顔見知りの多い建屋の中では、見つかった時に噂を立てられる可能性があります。
その時間に人の出入りが少ない場所(時間外の食堂)だったとしても、誰も通らないとは言い切れません。
なので、会うならば知り合いの少ない別棟や外を選びましょう。
もちろん、現地集合です。
一緒に移動したらバレバレですからね。
ただ、もし何十分もかかるような場所へ移動しなければいい場所がないならば、少し考えましょう。
会うということは、例え昼休みだったとしても、会社モードの彼の時間も拘束することになるのです。
面倒な場所に呼び出されたり、時間を多く取られれば、あなたを「面倒な女」と見かねません。
ただ、明らかに知人に見つかる場所を選んでしまっても、
「ばれたらどうするつもりなんだよ……」
と呆れられる可能性があり、また拒否されることも考えられます。
会社の中で2人きりで会うのは、それくらいリスクを伴うことを理解したうえで行動しましょう。
時間は短時間で済ます
一緒にいる時間が長ければ長いほど目撃される可能性も上がりますし、疑われやすくなります。
彼が休憩時間、どう過ごしているかも考えましょう。
仲のいい同僚と過ごしているかもしれないし、仮眠をとる時間かもしれません。
一人でボーっと過ごしたいという人もいますし、良くはないですが仕事している人もいます。
いずれにせよ呼び出すことは、その「会社での時間」を邪魔していることになります。
「私は彼女なんだから、私優先でしょ!?」
なんて考えは絶対に持たないでください。
社内では、あなたは彼女ではなく「一社員」です。
それでも2人で会ってくれるのならば、そのことにきちんと感謝し、そしてなるべく短時間で用件を済ませるようにしましょう。
断られても当然という態度で
2人で会いたいと言って断られたとしても、怒ったり凹んだりしないようにしましょう。
あなたが嫌だから会わないわけではないからです。
バレるリスクを考えて拒否したかもしれませんし、やるべきことがあった可能性もあります。
彼女とはあとで会えるから、今は同僚と過ごしたいのかもしれません。
男性は女性よりも仕事とプライベートがはっきり分かれていますので、社内では特別扱いしないという意識が強いです。
だから、あなたのプライベートな呼び出しには応じないこともあるのです。
自分の感情を押し付けず、彼の気持ちや都合もちゃんと聞きいれましょう。
そうでないと、社内恋愛は失敗しやすいです。
まとめ
付き合い始めたころ、心配事などあると、私は彼と10分くらい別棟の食堂で会ってました。
今考えると軽率だったな……とも思いますが、付き合ってくれた彼にとても感謝しています。
(ちなみに、場所は彼の指定でした)
おかげでそのあとは気分がすっきりして、仕事にも集中できたのです。
もちろん気分が晴れたのは私個人的な話で、彼は自分の時間をわざわざ割いてくれたわけですから、お礼はきちんと言いました。
大切なのは、相手を考えること、そして感謝の気持ちを忘れないことです。
会いたいと思うのは仕方のないことですが、気持ちを押し付けず、
「可能であれば少しだけ話したい」
というスタンスで行くようにしましょう。