皆さまは、誰かを好きになった時、まずどんなことを考えますか?
彼に好きになってほしい、彼と付き合いたいと、そう思う方が多いと思います。
そして結果に急ぎすぎてしまい、失敗してしまうこともあるでしょう。
でも失敗したからと言って、自分は誰からも愛されないと、極論に至って凹む必要はありません。
その時はやり方を間違えただけです。
片思いを実らせるためには、準備と順序が大切なのです。
その1.最終的なゴールと小目標を定める
最終的なゴールはすぐに立てられる人が多いと思いますが、そこに一足飛びはできません。
出来るとすれば、彼もあなたを大好きな場合だけです。
いきなり最終的なゴールだけを考えたところで、そこに達するまでに何をすればいいかはわからないと思います。
その場合、それを達成するための小目的をいくつも立てるのです。
例えば、
最終目的:彼と付き合う→付き合うためにはどうする? →小目的:彼とデートする→どうすればデートできる? →小目的:彼とプライベートな話ができるようになる→どすればいい? →小目的:彼と自然なやり取りを出来るようにする→どうやって? →小目的:彼からアドレスを聞いてメールでもやり取りする→いきなり教えてもらえるかな? →小目的:彼にアドレスを聞いても不自然のない環境を作る→どうやって? →小目的:色々な人のアドレスを聞いて、周囲と連絡先交換をしている状況を作る |
……というように、最終目的から逆算して
「これを達成するには何をする?」
と考えながら、どんどん小目的を作っていくのです。
そうすれば、自ずと今できることが分かってきます。
ちなみにこの例は、私が実際に実践したものになります(笑)
その2.最初は恋愛対象として扱わない
このサイトでも何度かお伝えしていますが、彼と親しくなるまでは恋愛感情を表に出さないでください。
最初から恋愛モードで攻めると、男性は引きます。
社内恋愛ならばなおさらです。
友達、同僚、同期、先輩後輩、上司部下、色々あると思いますが、あくまでその立場として仲良くなりましょう。
焦りは厳禁です。
「そんなもたもたしてたら、他の人に取られちゃう!急いで気持ちだけは伝えたい!」
こんな相談をしてくる人も過去にいました。
彼がすごく持てる人だから、焦っていたようです。
しかし、気持ちだけ伝えても意味がありません。
特に彼がモテるなら、気持ちだけ伝えても「寄ってくる女性の一人」になるだけで、意識されないんです。
特別扱いされたいなら、他の人と違う行動を取らなければいけません。
だからこそ、恋愛的な興味を持っていないふりをして、軽い感じで親しくなるのが一番なんです。
その3.一歩引いて良く観察する
女性はとても観察眼に優れていますが、一度好きになってしまうと、途端に視野が狭まって冷静な観察ができなくなってしまいます。
好きな人が他の人、特に異性と話していたら、堪らなく嫉妬して、自分も会話に交じろうとしてみたり……
でもそこは、一歩下がって深呼吸してください。
他の人との会話は、彼を観察する絶好の機会です。
話し方、表情、反応、好きな話題……
色々と得られる情報が多いのです。
それに冷静になって観察できるようになれば、彼の長所も短所もより見えてきます。
もしかしたら、あなたの理想じゃなかった可能性もあるんです。
選ぶのは、彼だけじゃありません。
あなたも彼に評価を下すんです。
そうすれば、もし付き合えた時、理想と現実のギャップも少なくてすむでしょう。
冷静になって観察することは、あなたの為なんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
好きだという感情を押し付けるだけでは、片思いを実らせることはほぼできません。
小目標を立てること
恋愛モードは親しくなってから出すこと
冷静になること
これらを徹底して、彼との距離を近づけていってみてください。
片思いは、もやもやしたり辛かったりしますが、反面わくわくする期間でもあります。
気持ちを落ち着けて、充実した時間を過ごしましょう。